今日の朝日新聞朝刊の「ひと」のコーナーに載っていた人は、文字通り人をポジティブにしてくれる人でした。朝妻さんは、池袋駅や新宿駅で13年間も応援し続けているそうです。といっても、応援?という感じですよね。何をしている人だと思いますか?
2010年から駅で通勤者を応援
毎朝、駅でチアリーダーの格好をして通勤する方々を応援する女性達。そんな女性達のニュースを何年か前に見た記憶がうっすらとあるのですが・・
世に中にそんな人は何人もいるはずないので、おそらく朝妻さんらのニュースだったのでしょう。
朝妻さんは、朝の池袋駅や新宿駅で踊りながら「今日もがんばりましょう!」と13年間も通勤者らを仲間10人とともに応援しているそうです。
でも、いったい他人を応援して何になるんだろう?
何かの役に立つのでしょうか?
という疑問がわきませんか。
朝妻さんらは、応援で世の中を変えるために、応援活動をしているそうです。そして、「応援は世の中んを変える」と本気で信じているそうです。
その証拠に2018年には、一般社団法人全日本応援協会を設立までしているのですから、本気度が伝わってきます。
でも、知らない人から応援されたいっていうニーズが世の中にあるの?
という疑問もあるかと・・
実際に自治体や企業からは出張チアの依頼があるというから面白いですよね。
さらに、応援の力を科学的に解明する〔応援学〕をつくる構想まで持っているそうなんです。
私たちは、人の役に立つことや喜ばれることを生きがいに仕事などの活動をしますが、おもってもみないことが人の役に立ったりするものなのですね。
確かに人々が応援されることで、気持ちが前向きになれば、気持ちも明るくなり、他人にも優しくなれるでしょう。そうすれば、争いもなくなるかもしれませんね。
いつの時代も変わり者が世の中を変える。(織田信長)
誉め言葉ですよ。
1日1日の積み重ねが大切
朝妻さんは、目標をきちんと掲げ、周りに公言し、人を巻き込んで、1歩1歩実現に向けて13年もの長期間にわたって、コツコツ行動し続けているところがすごいですよね。
なかなかできることではありませんよね。
一度、新宿か池袋駅で応援されてみたいです。
私は、このブログを始めて数か月ですが、1記事1記を事積み重ねることで、1日でも長く続けていきたいと思います。そして、一人でも多くの方にポジティブになっていただけたらと思います。
いまこの1秒の集積が1日となりその1日の積み重ねが1週間1ヵ月、1年となって、気がついたらあれほど高く手の届かないように見えた山頂に立っていたと、いうのが私たちの人生のありようなのです。
稲盛和夫
☆この記事を作成する際には、朝日新聞.2022-11-25.朝刊を参考にしました。
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