【ポジティブにしてくれる人28】三浦雄一郎さん(90) プロスキーヤー

やる気の源

ポジティブな人って何歳になってもポジティブですよね。普通の人であればとっくの昔に諦めるようなことでも絶対にあきらめません。今回紹介する方も皆さんの気持ちを前向きにさせてくれます。

スポンサーリンク

夢をあきらめない

「夢をあきらめない」何歳までこのセリフを言えるのでしょうか?

30歳、40歳でようか? 50歳になると、「もういい年なんだから」って周りから言われちゃいそうですよね。

この言葉は、朝日新聞(2022.12.22夕刊)に掲載されていた、90歳になった三浦雄一郎さんの言葉です。

三浦雄一郎さんといえば、エベレスト登頂を80歳の時に成功させたスーパーおじいちゃんですよね。その瞬間を中継したTV放送を見ていて感動で涙が出そうになったことを覚えています。

三浦雄一郎さんはスーパーマン

1932年10月生まれの三浦さんは、冒険スキーヤ-(おそらくこの職業を名乗れる人は何人もいないのでしょうね)

37歳でエベレスト(8000m)からの滑降に成功。

53歳で世界7大陸最高峰からの滑降を達成。

70歳、75歳、80歳の3回もエベレストの山頂(8848m)に立ちました。

90歳になった今

そんなスーパーマンである三浦さんも90歳に。90歳になった今、手足に麻痺が残る病気になり、リハビリに励んでいらっしゃるそうです。

そのような状況であっても、来夏は富士山、その後、南米最高峰のアコンガクアを目標にしているそうで、その思いが以下の言葉に集約されています。

「僕は『障がい者初心者』になりましたけども、自分で出来ないことよりも、これから何ができるかを考えたい。一歩ずつ歩き続けながら、できれば富士山に登ってみたい」

「夢をあきらめないこと。そして、そのために努力をずっと続ける。いつか夢はかなうんだ、とまさに夢をみながら人生を登り続けることが大切じゃないかなと思っています」

朝日新聞2022.12.22夕刊

あきらめるという概念はない

三浦さんには「あきらめる」という概念はないそうです。ライバルは99歳でヨーロッパアルプスをスキーで滑った父親敬三さん。
100歳になっても元気に山に登り・滑ることを見据えてトレーニングに励んでいる、ということです。

この記事を読んで、「自分なんかまだ〇〇歳なのに、情けないなぁ」と思った人もいらっしゃると思います。私もその中の一人です。

私たちは、五体満足であっても、環境や年齢などのせいにして、少しずつあきらめて行っているのではないでしょうか? 何歳になっても挑戦はできる。年齢や環境のせいにしてはいけない、と改めて思いました。

年齢なんか単なる思い込み。こちらが無視してしまえば、あちらだって無視してくれる
(ウイルコックス)

人生に挑戦するのに年齢なんて関係ない。そもそもこの世に時間などない。それは人間が勝手に作ったものだ。私は時計師だからそのことがよくわかる(フランク・ミュラー)

人は60歳や65歳になると人生これで終わりと思うものだ。しかし、その人の年齢は、自分が感じた歳、思い込んだ歳で決まる(カーネル・サンダース)

心を輝かせる名言集

☆この記事を作成する際には、朝日新聞.2022-12-22.夕刊を参考にしました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました