【頑張っている人4】  林映寿さん(45) お寺の副住職

やる気の源

私は頑張っている人を見ると元気が湧いてきます。「俺もやらなきゃ」「俺も負けてられない」ってポジティブになります。このブログでは、私がTVやニュースで見て、元気をもらった方々をご紹介しています。皆さんもきっと前向きになれると思います。

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「松岡修造のみんながん晴れ」

私の毎週日曜日の朝は、「サンデーLIVE!!」というニュース番組から始まります。その中のコーナーの一つに松岡修造さんの「松岡修造のみんながん晴れ」というコーナーがあります。

松岡修造さんは、その熱い人柄が人気のある人ですが、私も松岡さんを見ていると、元気がもらえるので、とても大好きなタレントさんの一人です。

そのコーナーでは、毎週、意外なことで頑張っている人が紹介されます。勉強にもなり、大変良い刺激を受けています。

なぜ、重機のアミューズメントパーク?? ー 人間の力の限界 ー

今週紹介された方は、本業がお寺の副住職でいらっしゃる林映寿さんという方で、重機のアミューズメントパークを作った方でした。

はじめは、重機のアミューズメントパークってなんだろう?って感じでした・・、ましてや、住職さんと重機です。

林さんが、重機のアミューズメントパークを始めたきっかけは、2019年の台風の影響で千曲川が決壊し、地元の小布施町が被害を受けたことだったそうです。

だから、重機のアミューズパーク?? どう結びつくの?

災害時に、地域の人に役に立たなくてはいけないと思った林さんは、スコップをもって復旧活動に参加したそうです。

そこで、大量の土砂を前にして、たった15分で人間の力の限界を感じたんだそうです。

そりゃ、土砂をスコップですくえる量は知れてますから、途方に暮れるのはわかるような気がします。

実際に集まったボランティアは、

災害ボランティア 80,000人

重機が扱えるボランティアは、わずか600人だったそうです。

頼りの行政は、道路など公共施設の土砂しか除去することはできないんですね。私有地はボランティアの手でやるしかないそうです。

全く、知りませんでした。

重機を使える人を育成しよう! ー 1000人以上が資格取得 ー

人間の力に限界を感じた林さんは、

自ら重機の資格を取得。

さらに、被災から2か月で、紹介されたアミューズメント施設をオープンしましたそうです。

なんという行動力!!

そのアミューズメント施設では、いろいろな重機を体験したり、資格取得までできるのです。

これまでにない施設だったので、人々から受け入れられるかが未知数でいろいろ試行錯誤なさったのでしょう。現在まで、1000人以上が重機の資格を取得したとのことです。

そして、資格を取得した会員さんを重機ボランティアとして被災地に派遣しているのです。

林さんの夢

今は、長野の1か所ですが、1か所あってもあまり機能しないそうです。最低でもあと全国47か所に作ることが目標で。それに向けて、すでにマニュアルまで作ってあるそうです。

参加したボランティアから2か月で施設を作り、全国に作るためのマニュアルをわずか3年で完成させるスピードと行動力、そしてチャレンジ精神はいったいどこから生まれてくるのでしょうか。羨ましい限りです。

☆林さんの印象に残った言葉

「前例がないと言われると、テンションが上がってくる。誰もやっていないことは、自分でルールを作れる。ひとつひとつひもといて答える見つける醍醐味は、前例のない挑戦の醍醐味なんです」と。  素晴らしい。

「俺も何かやらねば」「俺も負けてられない」と思ったニュースでした。

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