【頑張っている人12】葦原海さん(24) モデル

やる気の源

頑張っている人をみると、前向きになりませんか?私は、負けられないっていうポジティブな気持ちになります。ここでは、皆さんにも「俺も・私もがんばろう!」って思えるような刺激を与えてくれる人を紹介しています。

昨日の朝日新聞朝刊のコーナー「ひと」は、両足に障害を負いながら前向きに生きている方でした。

スポンサーリンク

急に負った障害

もし自分が障害を負ったときに、果たして気丈でいられるだろうか?たぶん、ずっとふさぎ込んでしまうのではないだろうか?

葦原さんは、高校生1年生の時に事故で両足を失い、テレビ局の大道具係になりたい夢をあきらめたそうです。障害のある人が集まるファッションショーでモデルを務めたことを機に演じ手として思いを伝えることにしたとのことです。

今では、SNSの総フォロワー数は60万人を超え、日々の思いをYouTube等で発信しています。

目的は2つ。障害を持つ人を見慣れてもらうこと、と障害を持つ子供に夢をつかんでもらえたらということです。

YouTubeで温泉旅館に行く動画を見せていただきましたが、とても明るい感じの動画です。車いすの移動のほかは、その辺にいる普通の女性と変わらないです。でも、車いすの方々用のインフラが、まだまだ足りていないんですね。

まだ、葦原さんは、まだ、24歳ですが、人は年齢ではないんですね。障害を持つ人だけでなく、全ての人が元気づけられるのではないでしょうか。

東京パラリンピックを思い出しました

昨年開催された東京オリンピック・パラリンピックをご覧になった方は多いと思いますが、オリンピックとパラリンピックを観てどう思われましたか?

オリンピックのアスリートの方々は、特別な才能を持った人たちだから、あんなことができるんだよなぁ、と思います。

一方で、パラリンピックのアスリートについては、何の障害を持たない私たちが、あの人たちは特別だからとは言えませんよね。

開催前に諸問題があったので、オリンピックはあまり見ませんでしたが、パラリンピックは、女子マラソンで金メダルを取った道下さんをはじめ、多くの方を応援し勇気を頂きました。

「自分なんかまだまだだよなぁ、がんばらねば!」と、前向き・ポジティブな気持ちにしてもらったことを思い出しました。

パラリンピックが終わり1年、スッカリ忘れていた気持ちを再び呼び起こしてくれた記事でした。

大学でもハンドボール部のレギュラーだったし、それまで、ほとんどのことが健常者と一緒にできてきた人生を送ってきて、(当時は)なんで私が今さら「障がい者」っていうくくりに、自ら入らないといけないのか理解できなかった。

できないことなんかないし、むしろ人よりできることのほうが多いしって。
(義手のスプリンター 重本(旧姓:辻)沙絵さん)

パラサポWEB

いや、べつにあまり深くは考えてなかったです。脚がなくなったら何もできなくなる、というイメージは持っていなかった。むしろ、脚がなくなってもスノボはしたいな、っていうことを考えていましたね。
(義足のジャンパー 山本篤さん)

パラサポWEB

☆この記事を作成する際には、朝日新聞.2022-10-30.朝刊を参考にしました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました