【前向きになれる映画1】英国王のスピーチ(The King’s Speech)

やる気の源

皆さんは、どんな映画が好きですか?コメディ、アクション、恋愛、サスペンス、スリラー、歴史もの、・・色々なジャンルがありますね。

私は、ジャンルは何でもいいのですが(スリラーみたいな怖いやつを除く)、ハッピーエンドの映画が好みです。

やっぱり、映画も観た後に前向きな気持ちのしてくれるものが、いいですよね。

今日は、2022年9月19日は、エリザベス女王の国葬が行われますが、英国王室を舞台にした映画を観ました。

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英国王のスピーチ

英国王のスピーチ(The King’s Speech)は、2011年に日本でも公開されたので、もう10年以上前の映画なのですね。

アカデミー賞を取った映画なので作品自体は知ってはいましたが、なんとなく今日まで見る機会がなかったのですよね。(貴族っぽい人が出てくる映画が苦手なのもありますが・・)

主人公は、イギリス王ジョージ6世(エリザベス女王のお父さんですね)で、そのジョージ6世は、吃音に悩まされていました。

父親(ジョージ5世)の代わりにした演説で失敗したりして、様々な治療を試みる全く効果がありませんでした。(ビー玉を口に詰めて喋る練習のシーンがありましたが・・ダメに決まってますよね)

そこで、奥さんのエリザベス(こちらのエリザベスは1世、エリザベス女王は2世です。ややこいですね。)が言語療法士ライオネルに引き合わせるところから物語が展開していきます。

あまり詳しく書くと、これから観る人の楽しみを奪うので書きませんが、とてもいい映画でした。さすがアカデミー賞っていう感じです。

苦手は誰にでもある

主人公のジョージ6世は、吃音に長年悩んでいたのですが、誰にでも悩みってあるものなのですね。

イギリス王室に生まれれば、金銭的にも悩むことはなく、悠々自適に暮らしていけるものだとおもっていましたが、そうでもないみたいですね。

まさか、スピーチが苦手な王様がいらしたとは・・

私も人前で話すことが得意なほうではないため、興味深く見させてもらいました。

「人は誰でも負い目を持っている。それを克服しようとして進歩するものなのだ。」(山本五十六)

本当にその通りだと思います。ジョージ6世も、それを克服しようとしてスピーチの練習をしていました。なぜなら、王様にとってスピーチは避けて通れないものだったからです。

苦手から逃げない

最近、苦手分野を克服するより、得意分野を伸ばしたほうが良いという本だったか記事を読みました。

確かに、得意分野に注力することは大事だと思います。ただ、苦手分野を避けて目を瞑ることが、「逃げ」である場合、話は別だと思います。

たとえば、私のように、「パソコンは苦手だから・・」といって避けていたのは「逃げ」だと思います。というのも、これから先、パソコンとかデジタル分野(この言葉遣いがあっているかどうかもよくわかりません)を避けては生活が成り立ちません。

ですから、「パソコンは苦手だから、若いものに任せる」は「逃げ」ですね。

一方で、「英語は苦手だから、英語の勉強はしない。」は、「逃げ」ではありませんね。英語を話せなくても日本ではこまりませんから。翻訳機に任せましょう。(私は頑張って勉強しています)

ジョージ6世のように、逃げないで、苦手を克服する努力は必要だと感じました。

また、この映画では、奥さんのエリザベスと言語療法士ライオネルが、諦めずに献身的にジョージ6世を支えました。

苦手の克服には、本人の努力はもちろん、周りの仲間の理解や協力も必要だということも感じました。

明日から、苦手分野からも逃げないで、がんばろう!と思った映画でした。全く関係ありませんが、映画の中で、幼いころのエリザベス女王がお父さんのジョージ6世から物語を聞かせてもらうシーンがあります。横にはコーギー犬が2匹。小さいころからコーギーに囲まれて育ったんですね。

興味のある方はぜひご覧になってみてください。前向きになれるいい映画です。実話ですよ。
アマゾンプライムに加入されている方は無料で観れますよ。

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