私は頑張っている人を見ると元気が湧いてきます。「俺もやらなきゃ」「俺も負けてられない」ってポジティブになります。このブログでは、私がTVやニュースで見て、元気をもらった方々をご紹介しています。皆さんもきっと前向きになれると思います。
松岡修造のみんながん晴れ
以前も紹介しましたが、私の毎週日曜日の朝は、「サンデーLIVE!!」というニュース番組から始まります。その中のコーナーの一つに松岡修造さんの「松岡修造のみんながん晴れ」というコーナーがあります。
松岡修造さんは、その熱い人柄が人気のある人ですが、私も松岡さんを見ていると、元気がもらえるので、とても大好きなタレントさんの一人です。
そのコーナーでは、毎週、意外なことで頑張っている人が紹介されます。勉強にもなり、大変良い刺激を受けています。
認知症のイメージが180度変わりました
今週番組で取り上げられた方は、デイサービスの代表の方でした。認知症のなった方々の治療のイメージは、投薬とかして、できるだけ進行を防ぐぐらいで、テレビを見たり、みんなでゲームをしたりして過ごすのかと思っていました。
私自身、実際に認知症の方と接したことがないので、想像でしかありませんが、認知症になるとできることは、だんだんとなくなるのだと思っていました。
ところが、認知症で要介護認定を受けている方々が働いている現場があるのです。それも謝礼までも受け取ってです。
カーディーラーで車の洗車をしたり、チラシのポスティング、公園の清掃、さらに、板前さんという前職を活かして包丁研ぎなんかも。認知症でもいろいろなことができるのですね。
代表の前田さんは「認知症に壁を作っているのは周りの方」とおっしゃっていました。
まさに、私のような人間が、認知症の方々のできることに制限をかけてしまっているのだなぁ、と反省しました。
前田さんが代表をされているデイサービス「DAYS BLG!」のホームページを見せていただきましたが、みんな明るく働いていて認知症のイメージとは全く違います。楽しそうです。
1年半、毎日カーディーラー通い
といっても、このような認知症の方々に就労の機会を与えるという考え方は、すぐには受け入れらなかったそうです。
そのために、前田さんはどのように行動したと思いますか?
やはり、何かをやる人は普通の人と違うのですよね。
カーディーラーに毎日通ったそうです。それも1年半。
私自身営業の仕事をしていましたが、ダメだと思っているお客さんのところへ日参することほど空しいことはないですよね。私にはできないと思います。2,3回断られたら、2度と行かないでしょう。
前例がないことをやることって大変ですよね。それができる人は本当に尊敬します。
今では、この前田さん方の取り組みは、厚生労働省の関係者も視察に来ているそうです。
成功するためには、成功するまで決して諦めないことだ。(アンドリュー・カーネギー)
人生に失敗した人の多くは、諦めたときに自分がどれほど成功に近づいていたか、気がつかなかった人たちだ。(トーマス・エジソン)
成功者は、例え不運な事態に見舞われても、この試練を乗り越えたら必ず成功すると考えている。そして最後まで諦めなかった人間が成功しているのである、(本田宗一郎)
☆この記事は、2022.10.02テレビ朝日で放送された「サンダーライブ!」のコーナー「松岡修造のみんながん晴れ」のコーナーを参考にしました。
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