ポジティブとお酒って関係あるの?それが大ありなのです。投稿1号記事で、私がお酒をやめた理由を途中までお話ししました。その続きです。
悪いのはお酒ではない
体がだるくて、気分がすぐれない原因が、お酒ではないかということを、渋々認めた私ですが、「まあ、少し控えればいいだろう」という感じで特に何もしませんでした。
だだ、体の不調に加えて、このころは、悪酔いすることや記憶が曖昧になることが頻繁になってきました。
「昨日、お金払った?」「何を話したんだっけ?」「どうやって帰ってきたんだ?」というようなことが年々増えていったのです。
それでも、「悪いのはお酒ではない。飲み方が悪いんだ。」と思い、「空腹で飲んだせいだ」「ピッチが速かった」「日本酒はダメだな」という言い訳を考えました。
そこで、飲む前に何か食べたり、ドリンクを飲んだり、・・今考えれば、そこまでして飲みたいのか?という異常な思考状態だったような気がします。
家のみ禁止
どのような手を打っても、時には上手くいっても、相変わらず、体のだるさはなくなることはありませんでした。
「これは、減らすしかない」といよいよ観念しました。
「家のみは止めよう」「飲み会はOK」
家での晩酌を止めたのですが、1つ困ったことがありました。寝られないのです。毎日の晩酌が睡眠薬代わりになっていたので、全然眠くならないのです。しかたなく何度か飲んでしまったこともありましたが、我慢しているとだんだんと寝られるようになってきました。
なんとか家のみ禁止は、成功し、確かに飲まなかった翌日の気分は爽快でした。当たり前ですが、飲み会の翌日は相変わらずで、仕事の生産性に大きな差があることを思いさらされました。(目をそらしていただけですが・・)
平日の飲み会禁止
家のみ禁止のおかげで、毎日お酒を飲まなくても大丈夫な体になることができました。それでも、飲み会の翌日には、飲みすぎによる支障が・・気分悪い、記憶なし。
次に考えたのは、
「もう、平日に飲むのは止めよう」。仕事の支障が出ないように、飲み会は週末(金曜日と土曜日)だけにしました。
ただ、平日の飲み会を断ったせいで、週末であっても、飲み会に誘われることが減り、結果、お酒を飲む機会はどんどん減っていきました。1か月31日飲んでいたのが、1か月3日から4日程度になりました。つまり1週間に1度だけになりました。 こんな感じで、半年以上すごしました。
まさかの敗北宣言
週1回程度になった飲酒ですが、弊害もありました。あまりにも飲む機会が減ったため、数少ない飲み会が、楽しみで仕方なくなりました。元々が酒好きであったのですから、当然、飲みすぎで、翌日の土曜日や日曜日は、半日程度無駄にしていました。(下手をしたら夕方まで気分が悪い)
そして、3年前、平日禁止を破って、飲み会に出席し、当然のように飲みすぎ、翌日、仕事に穴をあけるという失態を犯してしまいました。(風邪をひいたと嘘をついてごまかしましたが・・)
私のようなやはりお酒を飲んでいる以上、このような失態をいつ犯してもおかしくない。ということがよくわかりました。私は、お酒に勝てないことが身に染みてよくわかりました。(今までもうすうす感じてはいましたが、明確な敗北宣言です)
「もう、やめるしかない」その日からピタッとやめました。
現在の状況
お酒を止めるまで、段階を踏んでやめました。それが成功の秘訣だったのかもしれません。毎日飲んでいた頃に、「明日から止める」といって、急に止めていても成功しなかったと思います。
今現在、お酒を飲みたいという欲求は、ほとんどありません。また、お酒を止めたことによるデメリットも全く感じません。メリットは逆にたくさんあります。
まず、第一に冒頭に書いたように、お酒を止めることによって「ポジティブ」になれたのです。お酒を飲まないと、規則正しい生活をするため、10時頃には寝て、5時ごろに目が覚めます。当然、二日酔いや怠さはありません。気分爽快です。朝からエンジンが全開なのです。他にも、多くのメリットがあります。おいおい書いていきたいと思います。
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