朝の番組で、日本人を追っかけまわしてインタビューする黒人の方を覚えている人は多いのではないでしょうか?(覚えているのは、おじさんとおばさんしかいないと思いますが・・)
そう、ウイッキーさんです。
朝の人気者だったウイッキーさんの記事が、朝日新聞朝刊(8月28日)の「輝く人」のコーナーに掲載されていました。
ウイッキーさんだ!
大きく掲載された写真を見て、ウイッキーさんだってすぐにわかりました。85歳になられたそうですが、全く変わっていないのです。
おそらく、若い人はウイッキーさんをご存じないと思うので、どんな人かご紹介すると、
エー・ウイッキー 1936年、スリランカ生まれ
セイロン大学卒業以後、61年に国費留学生として来日
東京大学で学び、69年に東京大学大学院で農業博士号を取得
79年~94年、「ズームイン!!朝!」の「ワンポイント英会話」に出演し、全国的な人気を博した。
朝日新聞
85歳で週7回の英会話教室
ウイッキーさん日本にいらっしゃったんですね。記事によると、ウイッキーさんは、85歳になった今でも英会話教室で週7回教えているとのことです。
週7回って、毎日ってことですよね。85歳になっても週7日も働くエネルギーとパワーはどこにあるのでしょうか?
私自身も、今50歳代ですが、少しでも長く働きたいと思っています。このブログを始めたのも、一生働くために様々なスキルを持っていたほうが良いのでは、と思って始めてみました。
でも、あと30年?毎日?って思うと、自分にはできるか、若干、いや大きな不安があります。
80歳を超えた方が、資格試験に合格したり、マラソンを完走したり、100歳を超える方が100mを走ったり、年齢を言い訳にしないで、頑張っている人をみると、本当に元気が湧いてきます。ポジティブになれます。自分にもできるような気がしてきます。
反対に、自分の周りでも「もう、年だから物覚えが悪いからがダメだ」「もう体力がないから」とか言って何にもチャレンジしない人をみるとガッカリします。
勇気づけられる言葉
ウイッキーさんは、おっしゃいます。
「この年で働けるのは幸せなこと。テレビに出ていたのは昔なのに、今でも必要とされていることはとってもありがたい」
朝日新聞
そんな、ウイッキーさん、2年前からフランス語の勉強を始めたそうです。
そして、こうもおっしゃっています。
「いくつになっても新しいことに取り組むのが、若さを保つ秘訣です」
朝日新聞
写真を見て、全く変わられていなかったのは、こういうことなんですね。
何歳になっても頑張らなきゃ!
やはり、いくつになっても、チャレンジできる人間でありたい。
そして、ウイッキーさんのように、いつまでも必要とされる人間でありたい。
さらに、いつまでも若々しくいたいと思います。
ヘンリーフォード(1863~1947 アメリカ フォードの創設者)の言葉
「20歳であろうが80歳であろうが、学ぶことをやめた者は老人である。
学び続ける者はいつまでも若い。
人生で一番大切なことは、若い精神を持ち続けるもとだ」
☆この記事を作成する際には、朝日新聞.2022-08-28.朝刊P20を参考にしました。
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