【前向きになれる映画13】幸せのちから( the pursuit of happyness)

やる気の源

アメリカの実業家、クリス・ガードナーさんを描いた実話であるこの映画は、夢を実現するために頑張っている人にお勧めです。正確なスペルは「happiness」ですが、映画のタイトルは「happyness」になっています。

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ホームレスからの成功

物語は、1981年サンフランシスコ。

1980年代は、あの懐かしいルービックキューブが流行った時代なんですね。
映画ではルービックキューブがキーになります。

クリスは、医療機器(骨密度スキャナー)の販売業を営んでいますが、全く売れない期間が続き、家賃も税金も払えない状態でした。

ある時、街で見かけた高級車に乗っている人が株で儲けたことを聞き、株の仲買人養成プログラムに申し込みます。

しかし、なかなか返事が来ないので、痺れを切らしたクリスは採用担当者に直談判するのです。
(この行動をすぐに起こすところが成功する人の共通点ですね)

ルービックキューブに夢中である採用担当者は聞く耳を持ちませんでしたが、ルービックキューブを解いて見せて驚かせ印象づけます。そして採用面接を受けられることに。

そうこうしているうちに、奥さんのリンダが息子のクリストファーを連れて家出をしてしまいます。そして、なんとか息子を取り戻したところまでは良かったのですが・・

大家からは、家賃が払えないならば、アパートを一週間で出ろと通告されたうえ、警察には、駐車違反の罰金を納めるために連行され、朝まで留置されてしまいます。

不思議なことに、悪いことってなぜか重なるんですよね。

なんとか養成プログラムの面接に合格したものの、研修は6か月、無給、本採用は20人に一人であることを知ります。(私だったら絶望しかありません)

そして、約束の1週間が来てアパートを出され、5歳の息子を連れてモーテルへの引っ越し。

そんな状態の中、クリスは、息子クリストファーに言います。

「誰にも無理なんて言わせるなよ。夢があったらそれを守るんだ。できない者は人の足を引っ張る。何か欲しけりゃ取りに行け」

養成プログラムでは、ひたすら電話営業で見込み客探し、もっとも稼いだ者が採用されるため、受話器を置く時間も惜しんで電話をかけまくります。

水も飲まない、トイレにもいかない。

他のライバルは夜遅くまで営業できますが、息子の迎えがあるクリスは短時間で勝負するしか方法がありませんでした。

あまけに生活費を稼ぐために、週末は医療機器の販売を続けます。
4か月で機械は完売し、順調と思われた時、

税金の督促状。全財産を没収。

全財産21ドル33セントの破産状態に。

当然モーテル代を払えなくなり、追い出され、完全なホームレスになってしまします。

5歳の息子と駅のトイレで寝たり。

無料宿泊所を求めて協会に並んだり。

それでも、クリスは、昼間は養成プログラムを受け、少しずつ結果を出していくんです。凄くないですか?

一人ならまだしも、5歳の息子を連れてホームレスになるって、考えられますか?

果たして、クリスは、20人に1人の難関を突破するのでしょうか?

成功者は必ずポジティブに行動する

主人公のクリスは、5歳の息子を抱えどん底まで落ちてしまします。しかしながら、諦めずに成功を手にするのですが、あの精神力はどこから湧いてくるのでしょうか?

この映画を観て改めて思うのは、確かに成功した人には幸運が舞い降りてくるように見えるのかもしれません。でも、クリスがそうだったように、成功した人は、必ず行動しています。私のような凡人は、幸運が舞い降りてくるのを待っていますが、成功者はつかみ取りに行っているのだと思います。

積極的に行動する。

なかなかできないことですが、ポジティブに頑張って行動してみようと思った映画でした。お勧めです。

成功とは、どん底からどれだけ高く跳ね上がるかということだ。(ジョージパットン)

落胆と失敗は、成功への最も確実な手段だ。(デール・カーネギー)

タイミング、忍耐力、そして10年間の挑戦が、あなたを成功の夜明けに導く。
(ビズ・ストーン)

成功とは、熱意を失うことなく失敗から失敗に進むことだ。(ウイストン・チャーチル)

人生の成功者たちが語る名言

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