【前向きになれる本8‐Part2】人を動かす-人に好かれる六原則-

やる気の源

「人を動かす」って、本の題名からは、なんか人の操縦方法について書かれた本のように勘違いしてしまいそうですが、この本は、人間の本質に書かれたものです。

皆さん、人に好かれたいと思っていいませんか?。そして、人気がある人ってうらやましいですよね。

このパート2は、そんな人にお勧めです。

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第一原則 誠実な関心を寄せる

人に好かれたいと思ったとき、どうしていますか?

何か気を引くようなことを一生懸命していませんか?

それって、大きな勘違いらしいです。

なぜなら、人間は、他人のことには関心を持たない生き物だからです。朝も、昼も、夜もひたすら自分のことに関心を持っているので、あなたが何かして気を引こうとしても無駄みたいです。

じゃあ、どうすりゃいいの? 

正解は、相手に純粋に関心を寄せることだそうです。

自分に関心を持ってくれる人のことって、当然好きになりますよね。

ただ、上辺だけではだめで、心底関心を寄せないと見破られて余計に嫌われてしまうかもしれません。

第二原則 笑顔を忘れない

ムスッとしている人が好きっていう人います?

「あの人の仏頂面がたまらないのよね♡」なんてことはないですよね。

たとえ、苦情や不満を持ち込んでくる人にも明るい態度で接しましょう。

ただ、笑顔なんか見せられる気分の時もありますよね。

あなたはどうします?

正解は、無理にでも笑いましょう。
動作と感情は並行するものらしいです。無理にでも笑えば、元気が出てくるらしいです。

第三原則 名前を覚える

私が一番苦手としていることです。

でも、名前で呼ばれるとうれしくないですか?

人の好かれる一番簡単で、わかりきった、しかも、一番大切な方法は、相手の名前を覚え、相手に重要感を持たせることだということです。

確かに、一度しか行ったことのないようなお店で、店員の人に名前で呼んでもらうとなんか特別待遇を受けたような気持ちになるものです。

これは、無料でできることです。やらなきゃ損です。覚えましょう。

第四原則 聞き手にまわる

最近、特に言われていることですよね。
最近読みましたが、「人は聞き方が9割」という本がベストセラーになっているくらいです。

特に自分のことばかり話す人、それも自慢話とか最悪ですね。

気をつけてはいるんですけど、気がつくと自分のことばかり喋っているんですよね。反省です。

相手が喜んで答えるような質問をすること。つまり、相手自身のことや、得意にしていることを話させるように仕向けることがコツとのことです。

多くの人が、話上手だから人との関係は得意だと思っている。対人関係のポイントが聞く力にあることを知らない。(ピータードラッカー)

第五原則 相手の関心を見抜いて話題にする

人と話すときに一番困るのが話題ですね。

くだらない世間話や天気について切り出しても盛り上がらないですし。

まず、その人の関心を知るには、第四原則に従って、聞き手にまわって聞き出すのが一番すね。自分のことばかり話していては、絶対に知ることはできないですね。

第六原則 重要感を与える(心からほめる)

人は誰でも他人より何らかの点で優れていると思っているらしいです。だから、相手の心を確実につかむ方法は、相手が相手なりの世界で重要な人物であることを認めることだそうです。

意外な人が意外な特技を持っていたり、詳しかったりするものです。
そのことをほめたりすれば、嫌われることは絶対にないですね。

人をほめれば、その人と対等になれる(ゲーテ)

誰でも心の中にもっとも深く根ざしている願望は、自分の本当の価値を認めてもらいたいということです。他人の価値を認めなさい。そうすればあなたの価値も認めてもらえます。
(ジョセフマーフィー)

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