【頑張っている人10】松崎元さん(50) 大学教授

やる気の源

頑張っている人をみると、前向きになりませんか?私は、負けられないっていうポジティブな気持ちになります。ここでは、皆さんにも「俺も・私もがんばろう!」って思えるような刺激を与えてくれる人を紹介しています。

今日は、頑張っている感を感じさせない頑張っている人のニュースを見つけました。

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イグ・ノーベル賞

毎年、変てこな研究をしている学者さん達が表彰されているニュースを見ますが、私もイグ・ノーベルをあまりよく知らないので調べてみました。

イグ・ノーベル賞とは、人々を笑わせ考えさせた研究に与えられる賞。ノーベル賞のパロディとして、1991年に創設された。

「イグ・ノーベル」とは、ノーベル賞の創設者ノーベル(Nobel ) に、否定を表す接頭辞的にIgを加え、英語の形容詞 ignoble 「恥ずべき、不名誉な、不誠実な」にかけた造語。

Wikipedia

ちなみに、過去に日本人が受賞した、私が面白いと感じた研究を並べると、

・「足の匂いの原因となる化学物質の特定」という研究(1992)

・床に置かれたバナナの皮を人間が踏んだときの摩擦の大きさを計測した研究(2014)

・前かがみになって股の間から後ろ方向にものを見ると実際より小さく見える「股のぞき効
 果」を実験で示した研究(2016)

・ヘリウムガスを使うとワニのうなり声も高くなることを発見(2020)
 

weblio辞書

どういうお顔をされて研究なさったのでしょうか? 気になります。

今回の受賞研究課題は?

今回、松崎さんがどのような研究でイグ・ノーベル賞を受賞したかというと

20年ほど前の大学院時代に取り組んだ蛇口のハンドル研究の中で取り組んだ、「ペットボトルのような“つまみ”を人は何本のような指で回すか?」だそうです。

どういうことかというと、

ウイダーインゼリーの1センチ程度のキャップ、
ペットボトルのキャップ、
ウエットティッシュのような大きなキャップ、
小さいキャップ~大きいキャップまで開けるのに何本の指を使うかを研究したそうです。

結果は?

1㎝未満 2本

1.6㎝を超える 3本

2.6㎝を超える 4本

9㎝を超える 5本

だったそうです。皆さんはどうですか?

この研究が何の役に立つのかはよくわかりませんが、何でも真剣に取り組んでいると思わぬ幸運に巡り合うものなのですね。

ちなみに、松崎さんは、千葉工業大学の教授で研究者として働く傍ら、プロダクトデザイナーとしての顔を持ち、開発にかかわった商品8件がグッドデザイン賞を受賞している立派な方です。念のため。

仕事は楽しくやろうよ!

今回の記事を読んで、あらためて「仕事とは、こうあるべきだよなぁ」「羨ましいなぁ」と感じました。

私は、苦虫をつぶしたような顔で、口も利かずにつまらなそうに仕事をしている人はかなり苦手です。一緒に仕事をしていて楽しくないです。(本人は楽しいのかもしれませんが・・)

一生懸命頑張るのはもちろんなのですが、やはりどこか楽しくなくてはいい仕事はできないですよね。

少し余裕を持つように心がけたいものです。

投資の神様とか伝説の投資家とかいわれている、ウオーレン・バフェットさんも言っています。

「大好きな仕事をしよう。
 朝に、心を躍らせてベッドから飛び起きる毎日を過ごそう。
 世間体を気にして楽しくない仕事を続けていると、心は失われていく」

 全くその通りだと思います。明るくポジティブに頑張りましょう。

☆この記事を作成する際には、朝日新聞.2022-09-17.朝刊を参考にしました。

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