【頑張っている人14】2022年社会保険労務士試験合格者最高齢さん(75)

やる気の源

頑張っている人をみると、前向きになりませんか?私は、負けられないっていうポジティブな気持ちになります。ここでは、皆さんにも「俺も・私もがんばろう!」って思えるような刺激を与えてくれる人を紹介しています。

今日は、先月の司法試験合格最高齢者さんにつづいて、社会保険労務士試験合格最高齢者さんです。

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2022年社会保険労務士試験合格発表

10月5日(水)に社会保険労務士試験の合格発表がありました。

受験者数と合格者の内訳をみると

42,633人(前年37,606人) 2,134人(2,937人)で合格率が5.3%(7.9%)でした。
自分が合格した時の合格率は忘れましたが、我ながら良く受かったなぁ、と思います。もう2度と受からない自信があります。

そして、今年は、最高齢者が75歳(73歳)の方だったようです。

先日の司法試験合格者の時もそうでしたが、若いときは最年少合格者に目がいきましたが、今では最高齢合格者にしか目がいきません。

やはり私が年をとったせいでしょう・・なんてことは口にしてはいけませんね。

年齢に関係なく頑張っている人って素晴らしいと思いませんか?私も何歳になってもがんばれる人になりたいと思います

人生に遅すぎるということはない(安藤百福)

日清食品創業者である安藤百福さんの言葉です。

安藤さんは、1910年に生まれ、様々な事業で成功しまいたが、1957年に理事長を務めていた信用組合が破綻し、全ての財産を失います。そして、一念発起して、家庭で食べられるラーメンを1年間研究して1958年に現在でも売っている、世界初のインスタントラーメンである「チキンラーメン」が完成したそうです。

その後、「カップラーメン」「どん兵衛」「焼そばUFO」を開発・・今でも売っているものばかりですね。

1971年に発売された「カップヌードル」を食べたことのない人はいないのではないでしょうか? ちなみに、カップヌードルが大ヒットしたのは、1972年のあさま山荘事件で警察官に非常食として配られたものがテレビに映ったから、というのは有名な話ですね。(若い人は知らないと思いますが・・・)

したがって、安藤さんが成功したのは、48歳過ぎということですね。48歳から世界的な大企業が作れるのですから、ちょっとした成功なんか何歳からでもできると思って頑張っていきましょう。

参照:日清食品グループホームページ
https://www.nissin.com/jp/about/

人間は夢を持ち前へ歩き続ける限り余生はいらない(伊能忠敬)

歴史の教科書に登場する伊能忠敬の言葉です。といっても、私は日本地図を作った人ということぐらいしかしりませんが。

伊能忠敬は、17歳で伊能家の家督を継ぎますが、50歳で家督を譲り、55歳(1800年)から71歳(1816年)まで10回にわたり測量を行い日本地図を作ったそうです。

おそらく、当時の平均寿命は50歳ぐらいでしょうから、いまの人だと、70歳をすぎて日本地図作りに着手したことになるのですね。それも歩いて。

歩いて、日本国中を回るって想像できません。私でしたら、自転車どころか車でも無理だと思います。

今年、映画「大河への道」が公開されましたが、Amazonで見たいと思います。

参考:伊能忠敬記念館ホームページ
https://www.city.katori.lg.jp/sightseeing/museum/

ちょうど、今年の社労士試験合格最高齢者さんも、今でいうと、この伊能忠敬と同じような年齢に当たるわけですから、これから、余生なんか関係なく社会保険労務士として活躍なさるのだと思います。

皆さん、年齢なんか気にせず頑張っていきましょう!

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