皆さんは、どんな映画が好きですか?コメディ、アクション、恋愛、サスペンス、スリラー、歴史もの、・・色々なジャンルがありますね。
私は、ジャンルは何でもいいのですが(スリラーみたいな怖いやつを除く)、ハッピーエンドの映画が好みです。
やっぱり、映画も観た後に明るく前向きな気持ちにしてくれるものが、いいですよね。
今日は、続きが気になってロッキー2を観てしまいました。(もちろん、結果は知っているのですが)
ロッキー、面白かったです。勝ったと思ったんだけど。
続編があるよ。
ぜひ、観たいですねぇ♡
ストーリーは、前作の試合が終わったところから始まります。
判定で負けたものの、15ラウンドまでチャンピオンを苦しめたロッキーは、一夜にてスーパースターになっていました。
試合後、ロッキーは、すぐに恋人エイドリアンにプロポーズします。そして、恋人のエイドリアンと結婚したロッキーは、服、時計、車、家、高額なCM契約など・・ 全てを手に入れます。エイドリアンのおめでたも。
人生って、一夜にして180℃変わることがあるのですね。まさに、アメリカンドリーム。
うらやましいですね。私にあるとしたら宝くじの当選ぐらいですけどね。
でも、良いことって長続きしないものなのでしょうか?
不器用なロッキーは、CM出演を失敗し、お金が底をつき仕事を探しますが、肉体労働以外ありません。人生は甘くないんですね。
仕方なく、前作のトレーニングで使った精肉工場で働きますが、不景気で整理解雇されてしまいます。(世の中厳しいです)
家族を養うために、再びリングに上がろうとするロッキーですが、目の状態を心配するエイドリアンは反対します。トレーナーのミッキーも反対され、仕方なく、ジムで雇ってもらうことになります。
一方、チャンピオンのアポロも、「ロッキーが勝っていた」「八百長だった」といった非難の手紙が世界中から届きます。
そこで、名誉を挽回するため、トレーナーの反対を押し切って、なんとかして、ロッキーをリングにあげようとします。
ロッキーを侮辱するような新聞広告を出したり、テレビのインタビューでロッキーを挑発します。
とうとうトレーナーのミッキーが挑発に我慢できず、エイドリアンの反対を押し切って、ロッキーと練習を始めてしまうのですが、そんな時に、エイドリアンが、早産し、意識不明の重体に陥ってしまうのです。
ロッキーが数日間寝ずに看病した結果、エイドリアンは目を覚まし、ロッキーに告げます。
「Win!(勝って!)」
感動です(泣)
そして、あのテーマソングな流れ、トレーニング再開し、アポロとの再試合に突入していくのですけど…
ここから先は、書くのをやめておきましょう。
ちなみに、トレーニングシーンででてくる、「腕立て伏せ」、「片手懸垂」が学校で流行りましたが、私にはできませんでした。
ロッキーの人間性がすごい
私が、ロッキーの「すごいぁ」と思うところは、彼の人間性なのですよね。
大金を得て、いろいろな物を買う時でも、エイドリアンの兄にも時計を買ってあげたりします。
お金が無くなったときは、精肉工場でも一生懸命に働き、その工場を解雇のなった時も、文句を言わず、その日の仕事をこなします。(有名人になった後ですよ。私ならプライドが邪魔してできません。)
また、ジムのスーパースターだったにもかかわらず、ジムの練習生にバカになれながら、雑用を一生懸命やるのです。
ミッキーが、他の若いスタッフにやらせようとするような屈辱的な仕事でも、
「俺がやるよ」
さらに、記者会見でアポロにトラッシュトークで罵られても、ロッキーは、アポロを侮辱することを一切言わないのです。
一言、「彼は、凄いよ」
不平不満、愚痴、悪口は、絶対にダメなのはわかっていても、つい言いたくなってしまうのが人間ですよね。
この映画で私もロッキーのような人間にならなくてはならないなぁ、と再確認させられました。
この映画は、ストーリーは単純ですけど、ボクシングシーンも迫力があり、とても面白い映画だと思います。
40年前以上の映画ですけど、全く色あせていません。なんか、最近の自分は怠けているなぁ、と感じている方、自分に気合を入れる意味でもご覧になってはいかがでしょうか。きっと前向きになれるはずです。
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